消費者が商品やサービスについて感じている「好ましさ」の内容(選好構造)を詳細に定量化することができれば、顧客に対して訴求すべきポイントはどこか、あるいは、競合他社と自社の顧客評価の違いの要因等を知ることができます。

コンジョイント分析では、消費者の選好構造を「効用値」という形で数値化し、商品やサービスの設計が顧客からどのような反応を受けるのかを予測することができます。

適用できる分野、問題状況

商品・サービス戦略の策定:
どの顧客層がどのような商品選好を持っているかを明らかにし、より受け入れられる製品・サービスの設計を行います。

価格戦略の策定:
商品・サービス設計のさまざまなシナリオについて市場シェアシミュレーションを行い、価格と市場シェアのバランスを評価しつつ、価格戦略の検討を行います。

制度設計・政策評価:
各種の制度・政策の検討にあたり、政策の内容を構成する要素についての市民の選好構造を事前に把握しておくことで、より効果が高く、かつ満足度の高い施策を検討することができます。

適用フローの一例

携帯電話等の多機能製品における、機能の価値評価

① データ収集:
アンケート調査により、消費者の選好構造を推定するためのデータを収集します。

② 重要度と効用値の分析:
どのような機能が重視されるか、また機能のレベルによってどのように評価が変わるのかをユーザ層ごとに分析し、より受け入れられる製品設計を検討します。

③ 機能価格価値の評価:
各機能について、機能のレベルによってどれだけの相当価格となるかを算出します。機能に対する選好と対比しつつ、商品にふさわしい価格について検討します。

④ シェアシミュレーション:
自社・他社が種々のパターンでの機種ラインナップを投入する可能性についてシナリオを検討し、各シナリオについて市場シェアの予測を行います。

以上をもとに、自社ユーザの確保や他社ユーザの取り込みなど、目的に応じた機種設計の検討を行います。

コンジョイント分析の活用例

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